インストーラーの実行
インストーラーを実行してください
インストールユーザー(publisユーザー)でログインしてインストーラーを起動してください。
以後のコンソールでの作業は、インストールユーザーで行います。
$ sh install.sh
動作環境が整っているかチェックしてください
インストーラーを起動すると以下の確認メッセージが表示されます。
ここで「Y」と入力すると、インストール中のサーバの状況をチェックしインストール可能かどうか判定を行います。
「n」と入力すると、確認処理をスキップしインストールを続けることができます。
はじめてインストールするときは、「Y」を入力してチェックすることをおすすめします。
PUBLIS BASIC 3.x.x - インストーラー
PUBLISを動作させるための準備が完了しているか確認しますか? [y/n] Y
以下のように判定結果に一つでも 不合格 がある場合、インストーラーは自動的に中断します。
エラー発生した場合は、インストール時のエラー一覧ページから、エラー番号で該当するエラーの情報を取得できます。
不合格の箇所の問題を解消し、インストーラーをもう一度実行してください。
1. Apache HTTP Serverのチェック
インストールの確認: 合格
バージョンチェック: ver.2.0.59 => 合格
mod_rewriteの確認: 合格
mod_sslの確認: 合格
2. PostgreSQLのチェック
postgresql-server(postmaster)インストールの確認: 合格
postgresql-server(postmaster)バージョンチェック: ver.8.1.8 => 合格
postgresql-libs(libpq)インストール確認: 合格
3. libtidyのチェック
libtidyインストールの確認: 合格
4. phpのチェック
phpインストールの確認: 合格
バージョンチェック: ver.5.1.6 => 合格
「PostgreSQLのサポート」の確認: 合格
「PostgreSQL PDOドライバーのサポート」の確認: 合格
「マルチバイト文字列のサポート」の確認: 合格
「マルチバイト文字列正規表現のサポート」の確認: 合格
「Tidyのサポート」の確認: 合格
「GDのサポート」の確認: 合格
「GD JPEGフォーマットのサポート」の確認: 合格
「ionCubeローダーのサポート」の確認: 不合格 エラー番号0402: 必要なPHPの機能が有効になっていません。
5. phpモジュールのチェック
php-pearインストールの確認: 合格
php-pearバージョンチェック: ver.1.5.2 => 合格
xmlインストールの確認: 合格
6. GNUユーティリティコマンド
tarインストールの確認: 合格
gzipインストールの確認: 合格
findutils(find)インストールの確認: 合格
エラー: サーバ環境が不完全です。
installコマンドを入力してください
サーバ環境のチェック完了後、installコマンドを入力してください。
サーバ環境の準備は完了しています。
コマンドを入力してください [install, update, cancel] install
インストール先ディレクトリを入力してください
インストール先のディレクトリを絶対パスで入力してください。
サイト設定情報を入力してください
以下の要領で各情報を入力してください。
----- サイト設定 -----
設定値を入力してください。
エイリアスベースパス(必須) [/]: /
データベースホスト(任意) []:
データベースポート番号(任意) []:
データベース名(必須) []: publis
データベースユーザー名(必須) [publis]: publis
データベースパスワード(任意) []: ******
設定内容は正しいですか? [y/n] y
入力項目について
項目名 | 説明 | 入力例 |
---|---|---|
エイリアスベースパス |
サイトURLの内、SITE PUBLISで公開する階層を入力します。 以下の例では、()で囲まれた箇所がエイリアスベースパスに該当します。 http://www.xxxxxxxx.co.jp(/) http://www.xxxxxxxx.co.jp(/portal)/ ※/の場合は省略可能です |
/ /portal |
データベースホスト |
SITE PUBLISで使用するpostgresqlデータベースサーバの接続先ホストIPアドレスまたはホスト名を入力します。 ※データベースがSITE PUBLISと同じサーバ内にある場合、省略可能です。 |
10.0.0.1 dbserver |
データベースポート番号 |
上の項目のデータベースサーバへの接続ポート番号を入力します。 postgresqlのデフォルトポート番号は5432です。 ※上の項目と同じくデフォルトから変更が無い場合、省略可能です。 |
5432 |
データベース名 |
SITE PUBLISで使用するデータベースの名称を入力します。 インストーラーで、入力されたデータベース名のデータベースを新規に作成しますので、事前に作成しておく必要はありません。 |
publis |
データベースユーザー名 |
SITE PUBLISで使用するデータベースユーザーを入力します。 データベースユーザーは事前に作成しておく必要があります。 「PostgreSQLの設定」参照 ※データベース名と同じユーザー名の場合は省略可能です。 |
publis |
データベースパスワード |
上の項目のユーザーのパスワードを入力します。 ※パスワードが必要ない場合は、そのままエンターキーを押してください。 |
Gbd57J |
完了を確認してください
「インストール処理(install)が終了しました。」のメッセージが表示されますとインストール完了です。
.htaccessファイルを生成しました。
メンテナンス用パスワードファイルを生成しました。
cronの定期実行ジョブを登録しました。
データベースを作成しています ・・・ CREATE DATABASE
完了
データベースに初期データを投入しています ・・・ 完了
ライブラリファイルの登録が完了しました。
モバイル機種情報の更新を開始します。 -- /tmp/publis_install/publis_3.x.x/mobile_model.csv
モバイル機種情報の更新が完了しました。
インストール処理(install)が終了しました。
# 記号は rootユーザーのコマンドプロンプトです。
$ 記号は インストールユーザー(publisユーザー)のコマンドプロンプトです。