Apacheのインストール
※以下の操作に関しては、root権限が必要です。
パッケージの確認
サーバにssh等でログインし、root権限になります。
以下のコマンドでパッケージを確認します。
httpd-2.2.3-6.el5.centos.1
system-config-httpd-1.3.3.1-1.el5
※上記の中バージョン番号については、実際には異なる場合があります。
上記の2種類のパッケージが表示されれば、必要なパッケージはそろっています。
パッケージのインストール
前述のパッケージのうち、いずれかが存在しない場合は、以下のコマンドで追加インストールします。
# yum install httpd ← パッケージ httpdがインストールされていない場合
# yum install system-config-httpd ← パッケージ system-config-httpdがインストールされていない場合
コマンドを実行するとパッケージインストールの確認を促されますので、問題ない場合は、"y"を入力します。
インストールが完了したら、前述のコマンドでパッケージがインストールされたかを確認してください。
サービスの設定
サービスの起動を行います。
起動確認を行います。
WEBブラウザでインストールしたサーバにアクセスします。
WEBブラウザでコンテンツが表示されたら、OKです。
サーバの再起動時に自動的に起動するように設定します。
以上でApacheのインストールは完了です。
パッケージのインストールができない場合
WEBブラウザでアクセスできない場合
iptablesの設定が有効になっている可能性があります。
一時的に以下のようにしてiptablesを停止させてください。
# service iptables status
テーブル: filter ← このように表示される場合は、iptablesが動作しています。
iptablesを停止させます。
# service iptables stop
ファイアウォールルールを適用中: [ OK ]
チェインポリシーを ACCEPT に設定中filter [ OK ]
iptables モジュールを取り外し中 [ OK ]
インストールが完了したら、再度iptablesを起動させます。
# service iptables start
iptables ファイアウォールルールを適用中: [ OK ]
iptables モジュールを読み込み中ip_conntrack_netbios_ns [ OK ]