サイト初期設定
サイト初期設定とは
サイト初期設定は、メニューやデザイン、スクリプト等、サイト内で利用可能できるテンプレート的な機能を提供します。
サイト初期設定の「デザイン設定」や「スクリプト設定」等で設定した内容は、すべてのページに継承することができます。
各ページの作成を始める前にサイト初期設定を行うと、統一のとれたページを効率よく作成することができます。
テンプレートとして設定する項目は以下のとおりです。
SITE PUBLISでのサイト作成の流れ
- 全体のプロパティ(標準スタイル)
- ページのプロパティ(ページ幅・標準スタイル)
- エリアのプロパティ(レイアウト、左右エリアの幅とスタイル、メインエリア・ヘッダーエリア・フッターエリアのスタイル)
- ブロックのプロパティ(標準スタイル)
↓
- ヘッダー・右エリア・左エリア・フッター使用の有無
- エリアの編集(ブロックの追加)
- ブロックの編集・ブロックのスタイル設定
↓
サイト初期設定は公開しないと他のページに継承できません。
(△ここまでサイト初期設定)
(▽ここからページ編集)
↓
- エリアの編集(ブロックの追加)
↓
- エリアの編集(ブロックの追加)
スクリプト設定
Javascirptに関する設定を行います。共通して利用するJavascirptの関数等を記述しておくと便利です。
■ スクリプト
■ 外部ファイル
■ onLoadイベントで使うスクリプト
エリア設定の詳細については、「エリアとは」を参照してください。
デザイン設定
スタイル(CSS)に関する設定を行います。サイト全体で多用するスタイル等を設定しておくと、修正による反映が簡単に行えます。
■ 基本設定
■ 見出し
■ リスト
■ 画像
■ 段落
■ その他
■ エクストラ
デザイン設定の詳細については、「デザイン設定」を参照してください。
ポップアップウィンドウ
別ウィンドウで開く際に、共通したウィンドウを設定しておくと便利です。
ポップアップウィンドウ設定の詳細については、「ポップアップウィンドウ」を参照してください。
エリア設定
各エリアごとにブロックを配置して、その状態(デザインや項目設定)を設定しておきます。ヘッダーメニュー、フッターメニュー、ナビゲーション(パンくずリスト)、メニュー等サイト内で共通して利用されることが多いものを準備しておきます。
■ ヘッダーエリア
■ 左エリア
■ 右エリア
■ フッターエリア
エリア設定の詳細については、「エリアとは」を参照してください。
サイト初期設定の継承動作について
サイト初期設定を編集した場合、継承されたページへ反映されるのは、サイト初期設定を公開した時点になります。
つまり編集中の状態は、継承したページに反映されません。
これは、公開/編集両方のページで同様です。
権限設定
サイト初期設定は、修正を行った場合、継承されているページ全てに反映されます。
そのため、修正を行うに当たっては、適切な権限を持ったユーザが行い、適切な承認フローにより運用必要があります。
したがって、権限については十分な検討を行って設定するようにしてください。
出力先設定について
エリアの出力先については、以下の点に注意が必要です。
- モバイルの場合、そのデザイン構成上左右エリアを出力することができません。