プラグインブロックの概要
プラグインブロックの処理概要
プラグインブロックの処理は、設定と表示の2つに分けられます。
設定処理
設定画面で設定した値をデータベースに保存する処理です。
表示処理
ページの一部としてプラグインブロックを表示する際の処理です。
上の図にしたがって、表示処理を大まかに説明します。
- 設定値の取得: 設定処理で保存した設定値を、システムのデータベースから読み出します
- クエリパラメータの分析: クライアントからポストされたHTTPクエリパラメータの解析をします
- データ取得: 必要に応じて、データベース、ネットワーク、ファイルなどから情報を読み出します
- HTMLの出力: 処理1~3で取得したデータを元に、HTMLを生成します
プラグインブロックで実現できること
プラグインブロックを利用して、実現できる事の例をいくつか挙げます。
ページのアクセスカウンタ
プラグインブロックの設定に少量のデータを記録して利用します。
ページの閲覧制限、パスワード認証
HTTPリクエストのクエリーパラメーターやクッキーの参照や、HTTPレスポンスヘッダによるリダイレクションを利用します。
商品情報検索ページ
外部システムや外部データベースと連携して、大量のデータからページを生成します。
ポータルサイト
複数のプラグインブロックを組み合わせて、 多機能なページを作成します。